テレビCMでの「タイアップ」

2012.02.11

「経済では完成の域に達した」「しかし、日本の文化振興は他の先進国に比べて遅れている」「しかも、経済一辺倒では先進国とはいえない」「よって、経済の次は文化を振興しなければならない」こうした企業の文化事業のひとつとして、広告代理店を仲立ちに、企業がコンサートに協賛金を出す「冠コンサート」が八八年から九一年にかけて、全盛期を迎える。小田和正の武道館公演に第一生命、稲垣潤一のコンサートに明治乳業、原由子にJR東海、リンドバーグに花王といった「冠」(スポンサー)が付いたのがこのころだ。

[参考]
ゴールデンボンバー 着うたフル(R)&着うた(R)無料検索
http://pc.dwango.jp/index.php/m/portal/a/artist/artist_id/31698

YUI 着うたフル(R)&着うた(R)無料検索
http://pc.dwango.jp/index.php/m/portal/a/artist/artist_id/9383

福山雅治 着うたフル(R)&着うた(R)無料検索
http://pc.dwango.jp/index.php/m/portal/a/artist/artist_id/1222

Superfly 着うたフル(R)&着うた(R)無料検索
http://pc.dwango.jp/index.php/m/portal/a/artist/artist_id/22177

本来、コンサート事業は、開いてみるまで収益がどれほど挙がるのかわからないハイリスクなビジネスだったのが、企業のスポンサー金が入ることで一変した。マスメディアで宣伝も打てる。万一チケットが売れなくても、赤字を出すリスクを最小限に抑えることができた。企業にすれば、冠コンサートによって「文化的」というイメージを宣伝できる。ポピュラー音楽と企業広告は共存共栄の新しい関係に入った。テレビCMでの「タイアップ」も同じ文脈にある。