中古マンションの購入を考えている人もいると思います。ここでは、中古マンションの安全性についてお話ししましょう。「マンションは管理を買え」とはよく言われる言葉です。中古マンションのメリットのひとつは、実物を確認できるので、現在の管理状況がひと目でわかることです。たとえばポストまわり。ポストに投げ込まれたチラシやDM類が散らかっていたり、汚れていたりするようなら要注意。マンションの顔となるエントランス部分なのに、掃除がされていないということは、管理状況が良くない証拠です。さらに、マンションの敷地内にある樹木や植栽がきれいになっているかどうかも見てみましょう。樹木が枯れていたり、枝が伸び放題だったり、落ち葉がそのままになっていたり、枯れた植栽がそのまま放置されているのは好ましくありません。これらのような状況の問題点は、美観を損ねるというだけでなく、「荒れたマンション=管理の行き届かないマンション=侵入しやすい」という印象を、犯罪者に与えてしまいやすいところにあります。逆に、これらの部分かきちんと整えられているようなら、管理状況は悪くないといえるでしょう。築年数がたったマンションは、売りに出されて持ち主が変わっている住戸が多く、住人同士のつながりが希薄になりがちです。そうなると、不審者がマンション内にいても気づかれにくいので、犯罪者にとっては好都合になってしまいます。