ホームページから「家」を売る方法

2011.05.16

住宅販売業のように、どうしても画像や写真が必要な場合は、どうすればいいのでしょうか。ここに、ホームページから家を売ることに成功したおもしろい事例があります。仮に彼の名前をTさんとしておきましょう。え?どうして仮名か?Tさんは個人で私の会に加入し、研究を続けてきました。しかし、Tさんの研究結果と会社側の意向が全く食い違っていました。会社側はよくある一般的な住宅販売系企業のホームページを作るよう指示してきました。しかしTさんは「それでは売れない」と考えて、独自の方法をひそかに追及していました。したがって、彼の作ったホームページは会社側から認められているものでもなく、掲載許可をいただいていないので、実名及びURLは公開できないのです。実は彼とのやりとりは、「今だかって、ホームページのお買い物カゴから家を買った人はいないよネ」という話から始まり、「ホームページから、どうやったら家が売れるのだろう?」ということになったのです。その結果が左の報告です。『ご無沙汰しています。ついにやりました!ネットで集客したお客様に。家』を売りました!今私がいる会社のホームページ(岩上さんに一回見てもらったときからすると、だいぶトップページが変わりましたよ)を見て、実際にお客様が先週、現地に足を運んだ結果、たまたまそこに営業マンがいた。商品説明のみで、追客なし。で、今日契約になりました。さらに続々契約!昨日、今日で二契約です!いずれもネット客で、寒風吹きすさぶ中で営業が待機しいるとき、チラシ片手に(じっくりネットで家の検討をしていたそうです)そこに話を聞きに来たお客様です。夜訪なし。追客なし。で、昨日、今日連続で契約です。明日も一件ネット客で案内があるって言っていました。『インターネットで見てじっくり考えたよ』という客まで出てくる出てくる。「結構な数になってます!ちょっと驚いています」Tさんの分析によると、インターネットで家を探している人には、共通した特徴があるそうです。列挙してみると以下のようになります。?営業を含め不動産業社を恐れているので何をどのように訴えても絶対に電話はしてこない。ただし、住所・電話番号のないメールはチラホラ。?最後には必ず現地を自分の目で見に来る。不動産会社には絶対内緒でこっそり。?現地を見る頃には既に商品知識は豊富。?ありきたりなキャッチはダメ。特に商品説明はどのような工夫しても、坪単価をいかに安くできるかのストーリー的なもの以外はあまり効果がない。?商品説明のかわりに「姿勢・考え方」、特に設計コンセプトを前面に出すほうが受けはいい。これはネットに理解のある設計室との連携が必要。そこで、ホームページ上では?を中心とした構成とし、お客からの「問い合わせ」を待つのではなく、顧客に「直接こっそり見に行かせる」ような仕掛けをしたほうがいいということになります。そこで営業はこっそり待っている。営業は特に何もしないで、聞かれたときだけ商品説明をする。この「聞きにくる」ときは、既に顧客は購買意欲満々だったそうです。今までこの業種は、飛びこみ・チラシ(投げ込み)・電柱ビラなどで集客していましたが、これからは「現場待機」という項目が増えそうな勢いです。このタイプのホームページにはどうやら「地図」という仕掛けがカギになっているようです。